システム統合後、問題が起きるシステムに共通して言えることは、
① 統合前の性能データが残っていない
② 統合システムのCPUの選定根拠が不明確
③ 何が問題なのかよくわかっていない
今どきのオープンシステムでも当然やることを、メインフレームで手を抜くとやがて大騒ぎになっていきます。
今までは運が良かっただけかもしれません。①~③についてコメントすると、
① 性能データをとらない言い訳があるのはわかります。でも、これでは目も耳もふさがれて歩くようなものです。
② CPUの見積り方法もよくかわっていないことも。これでは今後起きうるリスクもわかりません。
③ 測定できなければ問題認識もできないし、システム統合前から問題なのかどうかもわからない。