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メタボ状態を改善すれば、GS/PFのままでもでも30%程度のコストダウンは容易であることは実証されています。(再リース時はまず同等程度)
財務省統計局のホームページ(http://www.customs.go.jp/toukei/info/sassin.htm)のシステム刷新可能性のレポートを参考にします。
下図で、グラフ左が現在のGS、グラフ右がオープン化したときの経費です。
出所:貿易統計業務・システム刷新可能性調査報告書(エグゼクティブサマリー) |
現在のGSで機器借料が約3億円です。現行システムのメタボ化を解消すれば0.9億円/年のコスト削減はむずかしくありません。
システム開発費は6億円かかっているようなので、5年で回収すると1.2億円/年となります。
(システムを再構築しているようなので、平成20年度以降プログラム保守費がトータル約3億円圧縮されている。)
即ち、オープン化でコストメリットを出すには、0.9+1.2=2.1億円/年以上のコストダウンが必要です。
現行の1/2削減(2.1億円/年)でトントンですから、私なら2/3削減(2.8億円/年)を目標にしたいですね。
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