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PDL/PDA (Performace Data Logger/Analyzer) の利用方法 |
2. PDLの実行 【XSP版】 |
2.1 実行JCLの作成 |
FD名KDJRDER: FCB文のBUFNOパラメタに上の(7)で求めた数を設定します。ジョブコード(CODE文)はPDLを推奨します。
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\ CODE PDL
\ JOB PDL,LIST=(A,JD)
\ EX JQSAX00,RSIZE=3072
\ PARA WTO,TIME=NO
\ FD KDJRDER=DA,VOL=XXXXXX,FILE=IBIS.PDLLOG,DISP=CAT,
CYL=(50,20),FCB=(BLKSIZE=4096,BUFNO=50) ←BUFNOに注意
\ FD SYSPRINT=DA,VOL=WORK,TRK=(5,5),SOUT=A
\ FD SYSIN=*
SAMPLE CPUX
SAMPLE IOX
SAMPLE MEMORYX
SAMPLE SDM
SAMPLE ENQDEQ
SAMPLE VTAM
SAMPLE SYSTEM
SAMPLE AMSG(10MIN) ←サンプル間隔は状況に応じ変更する
SAMPLE AEXT(30MIN) ← 〃
SAMPLE ASYS(30MIN) ← 〃
SAMPLE ADCSYS(30MIN) ← 〃
SAMPLE AVM ←AVM使用時
\ JEND
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各パラメタについては,以下のマニュアルを参照して下さい.
− 「OSIV/XSP PDL/PDA 使用手引書」
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2.2 起動メッセージと返答 |
PDLが起動され、初期化が終わると次のメッセージを出力します.
JQS201R Aααα. ββ PDL INITIALIZATION COMPLETED REPLY 'GO'
ααα:ジョブコード
ββ :返答識別番号
これに対し次のように返答すればPDLはデータの収集を開始します.
Aααα.ββ GO
このように返答すると、PDLは次のメッセージを出力してロギングを開始します.
JQS001R Aααα. ββ PDL(VxxLxxRxx) STARTED SUCCESSFULLY TIME=hh.mm.ss
注) GOをしないとPDLは採取されません。 |
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2.3 PSQAの空き率の確認 |
2 (2)で述べた方法で、PSQAの空き率が20%以上あることを確認してください。
PSQAはシステムの稼動状況により上下します。仮に15%〜20%のときは、定期的に空き量を確認して頂き、15%を下回ったときには速やかにPDLを停止してください。 |
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2.4 PDLの停止方法 |
PDLを停止するときは、メッセージに対し次のように返答します.
Aααα.ββ END
ααα:ジョブコード
ββ :返答識別番号
この返答に対しPDLは次のメッセージを出力して終了します.
JQS215I PDL ENDED DUE TO END REPLY TIME=hh.mm.ss |
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2.5 PDLデータの退避 |
採取したPDLデータはPDA実行後、FCPYで退避しておいてください。
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