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◆002 PDLの実行-XSP
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PDL/PDA (Performace Data Logger/Analyzer) の利用方法
2. PDLの実行 【XSP版】
2.1 実行JCLの作成
FD名KDJRDER: FCB文のBUFNOパラメタに上の(7)で求めた数を設定します。ジョブコード(CODE文)はPDLを推奨します。
 \ CODE PDL               
 \ JOB PDL,LIST=(A,JD)
 \ EX JQSAX00,RSIZE=3072    
 \ PARA WTO,TIME=NO       
 \ FD KDJRDER=DA,VOL=XXXXXX,FILE=IBIS.PDLLOG,DISP=CAT,
  CYL=(50,20),FCB=(BLKSIZE=4096,BUFNO=50)  ←
BUFNOに注意
 \ FD SYSPRINT=DA,VOL=WORK,TRK=(5,5),SOUT=A        
 \ FD SYSIN=*                   
 SAMPLE CPUX
 SAMPLE IOX
 SAMPLE MEMORYX
 SAMPLE SDM
 SAMPLE ENQDEQ 
 SAMPLE VTAM
 SAMPLE SYSTEM
 SAMPLE AMSG(10MIN)    ←サンプル間隔は状況に応じ変更する 
 SAMPLE AEXT(30MIN)    ←  〃
 SAMPLE ASYS(30MIN)    ←  〃
 SAMPLE ADCSYS(30MIN)  ←  〃
 SAMPLE AVM          ←AVM使用時
 \ JEND                           
 各パラメタについては,以下のマニュアルを参照して下さい.
    − 「OSIV/XSP PDL/PDA 使用手引書」
 
2.2 起動メッセージと返答
PDLが起動され、初期化が終わると次のメッセージを出力します.
 JQS201R Aααα. ββ PDL INITIALIZATION COMPLETED REPLY 'GO'  
      ααα:ジョブコード
      ββ :返答識別番号
これに対し次のように返答すればPDLはデータの収集を開始します.
  Aααα.ββ GO
このように返答すると、PDLは次のメッセージを出力してロギングを開始します.
 JQS001R Aααα. ββ PDL(VxxLxxRxx) STARTED SUCCESSFULLY TIME=hh.mm.ss
注) GOをしないとPDLは採取されません。
 
2.3 PSQAの空き率の確認
2 (2)で述べた方法で、PSQAの空き率が20%以上あることを確認してください。
PSQAはシステムの稼動状況により上下します。仮に15%〜20%のときは、定期的に空き量を確認して頂き、15%を下回ったときには速やかにPDLを停止してください。
 
2.4 PDLの停止方法
PDLを停止するときは、メッセージに対し次のように返答します.
   Aααα.ββ END
     ααα:ジョブコード
     ββ :返答識別番号
この返答に対しPDLは次のメッセージを出力して終了します.
  JQS215I PDL ENDED DUE TO END REPLY TIME=hh.mm.ss
 
2.5 PDLデータの退避
採取したPDLデータはPDA実行後、FCPYで退避しておいてください。
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