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 性能データ考察
富士通メインフレームの性能データについて、独自の観点で考察します。
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最終更新日:2010年10月18日
No. タイトル 備考
001  PDL/PDAの利用方法
 1. はじめに 【MSP・XSP共通】
 参考. PSQA領域の空きの確認方法とバッファ数の
     設定 【XSP版】
一般公開
002  2. PDLの実行 【XSP版】
  2.1 実行JCLの作成.
  2.2 起動メッセージと返答
  2.3 PSQAの空き率の確認
  2.4 PDLの停止方法
  2.5 PDLデータの退避
一般公開
003  3. PDLの実行 【MSP版】
  3.1 プロシジャとSAMPLE文の作成
  3.2 PDLの起動
  3.3 PDLの停止
一般公開
004  4. PDAの実行 【MSP・XSP共通】
  4.1 はじめに
  4.2 PDAのサンプルJCL 【XSP版】
  4.3 PDAのサンプルJCL 【MSP版】
一般公開
op1  PDAの見方【XSP版】
 資源系:X0 X1 X2 X3 X4
 AIM系:R7 R8 R9 RA
 その他:L2 Q2 U2 T1 T2 T4 Z1 A1〜A4
一般公開
op2  PDAの見方【MSP版】
 資源系:B1 C1 E1 F1 G1 G3 H1〜H7 H8 I2 I5
 AIM系:R7 R8 R9 RA
 その他:P3 V1 V2 Q3〜Q5 Q6 T1/T2/T4 U1 U2
       Y1 Z1 Z2 Z3 A1〜A4
一般公開
005  SMFの利用方法【XSP版】 メンバー公開
006  SMFの利用方法【MSP版】 メンバー公開
007  AIM課金統計情報の利用方法 メンバー公開
008  SymfoWAREのSMFの利用方法 メンバー公開
009  GTFトレースの利用方法 メンバー公開
010  STF0トレースの利用方法 メンバー公開
011  MAPTRAPの利用方法 メンバー公開
012  ちょっとした情報集 メンバー公開
      
101  PDL/PDA 意外と知らない新機能 【XSP版】 メンバー公開
102  PDL/PDA 意外と知らない新機能 【MSP版】 メンバー公開
103  SMF 意外と知らない新(旧)機能 メンバー公開
104  PDLの正しくない値一覧 メンバー公開
      
 
 性能データ一覧
※アイビスインターナショナルが性能コンサルティングで使っている情報です。
G221/GS/PRIMEFORCEの性能データを全て紹介します。
⇒ 性能データのポジショニングマップ (メンバー専用)
  使用頻度、重要度:◎>○>△>▲
  取得周期:短〜数分から1時間、中:1時間〜数日、長:継続的に
性能データ MSP XSP 取得周期 考察、その他
PDL/PDA 短〜長 考察1〜4、op1〜op2 
SMF 考察5〜6
AIM課金統計情報 短〜中 考察7
SymfoWareのSMF
(SMF TYPE98)
短〜中 考察8
RACFのSMF      
GTFトレース   考察9
STF0トレース   考察10
MAPTRAP 考察11、SEツール 
PDLF  
NDB STPRINT  
AIMモニタ情報(NDB)  
VSAM LISTCAT  
操作指令 瞬時  
リアルタイムモニタ 瞬時 有償P.P
 
 性能指標値21 V2
 従来の性能指標値に性能品質と最適投資の視点を追加し、性能指標値21と呼んでいる。(2006年前期FUJITSUファミリ会論文で発表)
 V2を2007年5月23日に公開。(黄がV1、緑がV2)
最終更新日:2007年5月23日
性能の対象 管理項目 考察、その他
CPU CPU使用率 オンライン中心:70〜80%
バッチ中心:80〜90%
 
CPU使用率 オンライン+システム:60%/時間 &
システム全体:95%/時間
CPU稼働率 10分平均値が継続して30%以下のとき、CPUの過剰投資である。
チャネル チャネル負荷率 (XSP)30〜40%、(MSP) 50〜60%
(バックアップ時)90%以上
DASD DASD負荷率 30〜40%(バックアップ時を除く)
I/Oレスポンス時間 10ms以下
I/Oレスポンス時間 0.5〜5ms(バックアップ時を除く)
注)0.5ms未満のときも要注意
IOPS (XSP)100〜1,200
RAIDディスク キャッシュヒット率 0.8以上
CPUとIOのバランス CPU/IO頻度 20以下または40以上が30%を占めていると性能品質が悪い。
実メモリ ページング回数 (XSP)1回/S未満
(MSP)20〜60回/S程度
V/R比 ユーザ域(REGION等)は0.5以上
システム域(CSA等)は0.7以上
R/V値 搭載メモリ量/(全空間の最大仮想記憶サイズの和)と定義。
1.2以上かつページングが0のとき、
メモリの過剰投資である。
仮想メモリ システム域の使用率 80%以下 
サブシステム バッファ使用率 80%以下
オンライン業務 レスポンス時間 業務ごとに設定
トランザクション件数 業務ごとに設定
タスク使用率 50%以下
I/O回数/トラン 500回以下
バッチ業務 処理時間 業務ごとに設定
処理件数 業務ごとに設定
CPU占有率 40%以下
 ・CPU使用率が100%になってもシステムは安定して運用できる。
 ・高性能なページングスーパバイザがあり、ページングが起きても問題ない。
 
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